灰原「ばかね、深入りしなければ生かしておいてあげたものを」
アガサ「ボス、これでよろしいかな?」
灰原「えぇ。次はあなたよ、ジン」
(ジンにアポトキシンを渡す灰原)
ジン「俺も飲むのか、これを」
灰原「そう、ほとぼりが冷めるまでよ、あなたは敵に知られすぎたから。
   元に戻す薬は最初からあるのよ。元々は老化を促進させる薬で
   証拠を残さず人を葬るための薬を作っていたのだから。
   私が時々大人の姿になって組織と接近していたのは、さすがの
   工藤君も気がつかなかったようね。
   もっとも、信用させるためにわざと貴方から命を狙われているように
   見せかけていたからね、ジン?」  
 
アガサ「やれやれわしもそろそろ本当の姿に戻るとするか。
    工藤新作と親しいアガサを殺してすり代わっていたが、
    もうこの任務も終わりだしのぉ」

(かぶりものをとるアガサ、そいつは…)

薄れいく意識の中で全てを悟った新一。
「蘭…ら〜ん!」