>>780
イワシは美味い真イワシの日本近海モノが流通量の減少で少なくなったのと
(だいたいイワシとして売られているのは近似種、シシャモがキャペリンみたいな)
専業の漁師が激減したり魚食から肉食への急速な変化に安い魚=不味い魚的な
潜在的刷り込み(アホが知ったかで『初ガツオウマー』言うたり平気で言う)が
あったり、そもそも「お魚屋さん」が絶滅危惧業種やから美味くて安い真イワシなんぞ
入手困難なんやろね
私の父親は淡路島(兵庫県)の生まれ育ち、母親は大阪市福島区の大阪中央卸売市場のほんネキ
歩いて3分かからん)出身で父親方は先祖代々淡路島、母方は京都伏見(現在の丹波橋近辺)が出自
らしいから少なくともその辺りには恵方巻にイワシの文化はあるっぽい
周りが海だらけの淡路島と中央市場のほぼ隣… まあ、少なくとも食文化として衰退しようがなかったわいな(笑)

>>782
私が生まれ育った地域は万博以降に急速に農地から住宅街化した所謂「ベッドタウン」やったんやけど
(小学校の校庭にプレハブ校舎、中学校の1学年が1クラス50人近くで13クラスあった)様々な地域から
様々な人が転校を「学期毎」にしている(つまり親の仕事の関係上3〜4ヶ月で転勤や転勤は決定してるけど
住む所が無いからとりあえず近場の「文化住宅(死語甚しい)」に越してきて改めて本住居に引っ越しとか
今考えたらブラック企業なんぞ「なんや、美味いんか?」レベルの事を平気で普通にやっててん)のもおったから
両親が地元や近隣の府県の方が珍しかったから食文化のプチイスタンブールみたいやったな
カレーにしても豚派、牛派に多具材(基本の人参、馬鈴薯、玉葱以外に竹輪や魚肉ソーセージに薄揚etc)派まで
多種多様やった そやから小学校も高学年になると「およばれしてカレーをご馳走なっても他人の家のカレーの
中身には口を出さない」っちゅーんがコミュニケイトを円滑に進める一つの暗黙の了解やったワ

肝心のイワシも恵方巻も様々でstdな太巻一本から只々「巻寿司」なもんとかイワシも尾頭つきの真イワシから
メザシみたいなカタクチイワシを煮つけたもんまでホンマに多種多様やったからナニがどう正しい
(発祥もしくは発祥に近い)か?言われたら私もわかりません
少なくとも近畿「圏」(文化圏的な意味で)では最低限節分の何かしらの握り以外の寿司は食されおかずか具材に魚は入っとった

まあ、でもそんなプチイスタンブールやったから雑煮のバリエーション(地域性)とか出汁の違いとかちょっと前に
「驚きの雑煮!こんなに違う日本のお正月」みたいなバラエティ番組に「はぁー、今更なんかぁ…」とか思とったし、
まあ当然現住所が関東圏の当時の友人もおったりするから何かと「¥」に繋げたい連中が一方的に縁担ぎの「日本的な」行事にして行ったんやろなぁ

幼少期から考えてもクリスマスがクリスマスではなくクリスマス「イブ」のイベント化や?がいくつあっても足りひん
七面鳥→フライドチキンへの転換、バレンタインとホワイトデー(本命やら義理やら友やら)、まあ宗教的(キリスト教系)
聖日のイベント化は本質から離れてどんどん商売化、商業化しとるんは日本「だけ」やろな

あと、2、8月は決算月前月にしてはものの動きが少なくて8月は夏休み、盆休みがあるからまだしも2月は古くは
「紀元節(建国記念日)」以外無いしバレンタイン以外で「なんかあれへんのんか〜」ってなったっちゅーやっぱり
「¥」絡みで尚且つ日本人的「縁担ぎ」心情に訴えるからなんちゃうかいなぁ



まあ、エビフライを尻尾まで食べるヤツが宇宙人か宇宙人とのハーフ、クォーターなんは間違いないけどな