できの良いものが完成したとして売値が¥135000-ではシリコン代のみとなる
価格を15万として1.5万の利益が有るとして
上記、型代等を償却するのに何体売ればよいか?
シリコン型の場合3〜30センチフィギュアーのもので管理保管しやすいものでも
せいぜい20回型抜きできればよい方だろう
重量のある等身大だと恐らく5回が限度じゃないかな?
なのでそれで型のシリコン代のみを5回で償却するとして
型代¥165000-プラス本体シリコン代¥135000-で売値30万

上記試算には各部ジョイントや着色グラスアイや剥離材も含まれていない
マスターの製作材料も当然含んでいない。
関節や骨組みも無い
製品段階でシリコンに気泡が入るとパー。
ウレタンレジンの場合もシリコンを換算すれば同じ
(型はシリコンだけどね)
恐らく何度か失敗はする。
これらは造形巧みなシームレスドール作家が等身大に手を出さない理由だ。
1/6ドールでも4万 5万もするのはうなづける。

費用問題、作業所の問題、技術的な問題
これら全てクリアし家庭でできたとすると「神」だよ。

石膏で固めた手形にシリコン流して等身大が作れると思うと大きな間違いだよ。