木村花SNS自殺事件だが、
こうした事件が起こったきっかけは、
根本的には西村ひろゆきが原因を作っている。
彼は人間ではなく怪人だと考えたほうがいい。大事なことだからもう一度言う、人間だと思ってはいけない、怪人だと思うべきだ。
2ちゃんねるという掲示板を作れば、本来なら名誉毀損で賠償金を今頃数十億は最低でも支払わさせ取り潰されているはずだが、
国際スパイ並みの手腕ですべてすり抜けて生存。しかも人に好かれる文章を書く能力が天才なためテレビや大学の講演会などに呼ばれるという怪人ぶり。
西村だけに、怪人二十四面相と名付けよう。彼が日本において「名誉毀損を幇助しても続けていていていいんだ、世の中で支持され得るんだ」
「名誉毀損を幇助して高額の収入を得て一切奪われない生き方をしてもいいんだ、アリなんだ、許されるべきなんだ。むしろテレビや大学の講演会に呼ばれて称賛されるんだ」とネット民に思わせたために、
現在の風潮が固定された。功罪は双方あった。もたらされたのは自由ではなく放埒(ほうらつ)だった。責任を伴わない自由は自由ではなく放埒(ほうらつ)である。
2ちゃんねるで作られた風潮からやがてユーチューブのカオスも生まれ肯定された。2ちゃんねる運営側だけが得ていた放埒による金の入手が一般人も入手可能に。
常識よりもノウハウ、金を稼いで法の網を抜ければハッピーに。
これらの風潮は2ちゃんねるを淵源としている。我々はそのことを根本から見直し考え直す覚悟を持っているか。
道徳を踏み潰して金と放埒(ほうらつ)に替えるのがネット文化だと多くの日本人が思っている。怪人二十四面相の作ったこのネット世界を支持するのか否か。
コロナよりもはるかにおそろしいウイルス、それがネットと放埒の蜜月である。