>>550
鶴田に団体を牛耳るまでの野心を持った時期が一時でもあったかどうかは分からない
ただし馬場体制の継続において鶴田があくまで馬場を立てていた点が大きかったのは確か
もし鶴田が途中で反抗したり引退したり移籍していたら馬場の面目も相当に損なわれていただろうから
その意味でも良くも悪くも鶴田は日本プロレス史上最高最大の「プリンス」的存在だった
だがそれは同時に最後まで「キング」にはなれないという裏返しでもあった