塩崎はノアの発展と存続の為に絶対に魅力的な絶対エースにならなきゃいけない存在だった。けれどなれなかった。
なにが問題だったんだろう?見た目も身長もそれなりにあったはずなのに。腕力的に小橋役もそれなりにできそうだったのに。
すべてがそれなり程度だったからなのか?プロレス的な頭の良さが致命的になかったからか?小橋役ができても、オリジナリティがなかったからか?
試合内容の良しあしは、自分にはわからないが、あっちこっちふらふらしてるうちに、ああ、こいつはでくのぼう、ウドの大木なのだな、と思うに至る。
煮ても焼いても食えないとは、塩崎のことを言うのだなと思うのだ。
ノアの育成下手にでくのぼうの塩崎、最悪の相性だったのだな。こんな奴のそばにいたら、きっと清宮も同じようになるんだろうな。