ブッチャーやハンセンのような来日常連外国人だとアメリカでの試合で

「レフェリーに暴行」「リング内での暴走」→『罰金5000ドルと出場停止1か月』

などとコミッショナーから命令されて、その“欠場中”に日本のシリーズに参戦するというのが当たり前だった。
上手いアングルだと思う。

85年11月、ミッド・サウス地区でのデビアスもそうだった。
フレアーとのNWA世界ヘビータイトル戦前にマードックが乱入→マードックに血だるまにされて入院→2か月欠場・入院とアナウンス

直後に来日し、ハンセンとのコンビで世界最強タッグリーグ戦優勝。アメリカに帰国後、86年1月に「負傷癒えて無事退院」し、マードックとの復讐戦が組まれる。

日本遠征を本当に上手く活用していたよな。