マイケル・エルガンの処遇に関して。

昔(80年代)ね、新日本にはボブ・オートンJrという外人レスラーがいた。
(現WWEトップのランディ・オートンの親父)

このオートンJrってのは酒グセが悪くて、日本の酒場で暴力事件を起こして
新日を2度もクビになっている。

本来なら一度目のクビで二度と使わないはずだし、二度目のクビで永久追放になるはずだ。
しかし実力もあってプロレスセンスもある貴重な外人だから、ホトボリが冷めた頃に猪木の肝入りで
また呼んじゃうんだよね。

当時の新日本は新外人を発掘して何人も呼んでるけど、どれも芽が出なかったからね。

でも、日本で二度も暴行事件を起こして二度もクビにしてるオートンJrを
また新日に登場させるのはマズイから、謎のマスクマンの海賊男、ビリー・ガスパーに仕立て上げた。

で、オートンJrは海賊ガスパーズのリーダーとして暫く新日本で暴れていた。
(全部、猪木の考えたストーリー通りに)

そしてホトボリが冷めた頃に、また素顔のボブ・オートンJrとして来日してシリーズ参戦してる。

まあ、オートンJrは器用だし、体型に特徴がなかったから出来た話ではあるんだが。

でも新日は過去にこんな事をやってるんだし、それが新日テイストでもあるんだから
マイケル・エルガンとマット・リドルは謎の極悪覆面軍団として使えばいいだろ。

鈴木軍の契約切れと同時に海賊ガスパーズを復活させればよろしい。
で、ホトボリが冷めた頃にリドルとエルガンを素顔で登場させればいいのよ。

この二人は新日向きの貴重な外人だよ。