帝王→アゴラジコン

横綱→車いすを10m動かせるようになったが立ち上げることはできない
http://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201803090000130.html
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必ずリングに戻る。大相撲の元横綱でプロレスラーの曙太郎(48=王道)が都内の病院で懸命なリハビリを続けている。
昨年4月に急性心不全で入院し、心身不調で生命の危機もあった。
ベッドから起き上がることさえできなかったが、昨年10月からリハビリを開始し、10メートル程度なら自力で車いすを動かせるようになった。
まだまだ長い道のりだが、再びリングに上がることが曙を支えている。

体調が安定し、10月からリハビリを開始した。大相撲では横綱まで昇進し、プロレスでは3冠ベルトを巻いた男が、
座るどころか、枕から首を上げることさえできなかった。
足や手を動かすことから始め、軽いダンベルを使って筋力をつけ、小さなボールを握って握力をつけた。1日1時間。地道な運動を続けた。

 車いすは動かせるようになったが、自力で乗り込むことはできない。
少しずつ機能は回復しており「早く家に帰りたい」と言うものの、まだ立つこともできない。
来週にも、大型リハビリ器具の置かれている部屋での新たな訓練に入る。