>>946

――『レスリングどんたく』は09年の復活以前には93年〜95年、そして00年と01年に福岡ドームで行なわれているので、時期的に00年の大会かもしれませんね。その後、09年に復活したときは「新日本の復興の狼煙を福岡でもあげよう!」ということで開催されたそうで。
 
菅林 はい、それから順調に福岡のプロレス熱も高まっていって。私たちが「これは人気が本物になってきたな」と感じるのは、東京・大阪・福岡の集客力なんですよ。そして、いまは多くの会場の収益率が闘魂三銃士時代に匹敵するか、それを超えるくらいのものがありますから。
 
――福岡国際での2連戦となると、自ずと『レスリングどんたく』生誕の地である福岡ドーム(現・ヤフオク!ドーム)再進出にも期待が高まるのですが?
 
菅林 そうですね。今回の2連戦もありがたいことに満員になると思われますし、そこはもう「やるか、やらないか」という判断の段階に入っていますよ(キッパリ)。
 
――そうなんですね! くしくも今年行なわれたプロレス大賞の授賞式で、内藤選手が次の夢として「年間通しての6大ドームツアー」を掲げましたが、新日本は97年(大阪・名古屋・福岡・東京)と01年(東京・大阪・福岡・札幌)には4大ドームツアーを成功させています。
 
菅林 6大ドームとなると、東京・大阪・福岡・名古屋・札幌・西武ですか。そこは一つの目標としても、とりあえず新日本プロレスとしては、福岡ドームと大阪ドーム(現・京セラドーム大阪)はいつでも開催可能だということは、お伝えさせていただきます。


これのことでしょう