坂口は48歳で引退したね。
47歳の時に社長に就任してからは、試合からも遠ざかることが多く、セミリタイアしていたが、
48歳になって間もなく、引退試合をして正式に現役を引退した。
引退試合でも衰えは感じられず、まだ10年は現役を続けられそうに見えたが、社長業に専念するために
潔く現役を退いた。
引退から2年後の新日本プロレス設立20周年記念大会では、エキシビションながら小林とタッグを組み、
シン・上田の極悪コンビと対戦し、北米タッグを巡って血みどろの闘いを展開していた往時を偲ばせる
流血戦をやってのけた。
引退から年数が経ち、見る影もなく衰えていた小林とは対照的に、坂口は見事な肉体美で、シンを流血に
追い込むハッスルぶり。
しかし、小林が全く戦力にならず、最後はシン・上田に凶器や椅子でメッタ打ちにされた。