>>274
そうだよ。
当時の新日本で、ワールドリーグ戦は最大のビッグイベントであったのに、猪木は第1回、第2回で自分が優勝すると、
ワールドリーグ戦に興味を失い、第3回大会ではさしたる理由もなく途中離脱。
第4回大会では、NWF王者の猪木がシードされ、リーグ戦1位の選手と優勝を争うという何とも不可解なルールに。
前回大会の優勝者でもない猪木が、NWF王者というだけで決勝戦までシードされるという理不尽な仕組み。
ポスターも、猪木以外はみな雑魚扱いで、前年の優勝者の坂口も、小鉄や永源と同等の扱い。
しかも、猪木はNWF戦に集中するという訳の分からない理由でワールドリーグ戦を棄権してしまった。
NWF戦での猪木の対戦相手のパワーズも途中から棄権し、猪木のわがままでワールドリーグ戦は台無し。
さらに、こともあろうか、自分のNWF戦の日を、ワールドリーグ戦の決勝戦と同日に設定し、自らのNWF戦をメインイベントにした。
お陰で、ワールドリーグ戦の決勝戦は前座試合のような扱いとなり、テレビ中継も試合の途中からしか放送されなかった。
せっかく坂口が2連覇したものの、試合後のセレモニーも第3回までのような華やかさはなく、テレビ中継でもほとんどカット。
猪木の俺様ぶりが鼻につき、極端なまでの坂口冷遇の始まりだった。