注意欠如多動性障害(ADHD)の特性例

衝動性

後先考えずに、行動・決断してしまう。

人がしゃべっている時でも、つい発言してしまう。

喋りが長くなりやすい。喋り過ぎと言われる。

多動性

何時間も同じ作業をするよりも、10分や20分など短い単位で複数の作業をする方が楽だ。

同じことを繰り返し長い時間するとミスが多くなる。

貧乏ゆすりなど体の一部分が揺れがちで、かつ揺れると落ち着く。

1対1で話していても相手の話についていけないことがあったり、他のことをついつい考えてしまっている。

不注意

大事な授業や会議でも集中できず時には寝てしまう。

注意していても、何かをし忘れたり、何かをし間違っている。

よく物にぶつかったり壊したりする。

抜け漏れ

二つ以上の仕事や作業をこなそうとすると、どうしても両方とも中途半端になってしまう。あるいはどちらかをすっかり忘れる。

約束やすべきことをメモをしていても忘れてしまう。

いつも詰めが甘い。終わったと思っても、何かをし忘れたり、何かをし間違っている。