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金銭のやり取りは二次的な話

八百長とは

《相撲会所に出入りしていた長兵衛という八百屋(通称八百長)が、
ある相撲の年寄と碁(ご)を打つ際に、いつも1勝1敗になるように手加減していたことからという》

1 勝負事で、前もって勝敗を打ち合わせておいて、うわべだけ真剣に勝負すること。なれあいの勝負。「―試合」

2 なれあいで事を運ぶこと。「―の質疑応答」

〔補説〕
八百屋の長兵衛(通称八百長)という人が相撲の年寄某とよく碁を打ち、
適当に勝ったり負けたりするように手かげんをしたことから出た語という
勝負事で、真剣に争っているように見せながら、前もって示し合わせたとおりに勝負をつけること。