>>970
全日中堅の名物コンビとしてアジアタッグも長年持っていた極道に比べて、
ヤマハってのは実は日本ではそこまでタッグ売りされてたわけでも無いんだよ

初期新日では日本人陣営が手薄だったこともあって
星野も小鉄もタッグチームである前に
猪木坂口小林の貴重な日本人タッグパートナー(やられ役)として
地方興行ではセミやメイン要員だったし、
昭和50年代になって新日が安定してくると
星野は木戸あたりと並んでセミ前あたりのポジに落ち着く一方で
小鉄は現場責任者としてマッチメーカーやコーチやってた分
一歩引いて前座で若手の壁役をやることが多かった

まあ新日にはアジアタッグのようなタッグのNo2ベルトが無かったことと
極道と違って二人とも小柄なんでTVマッチでエース外国人の絡むタッグマッチの相手には
コンビで出るには画的にイマイチだったのが大きい

当時から両団体比較した時の位置付け的には極道の位置にヤマハで間違いないけど
ヘビー級の外国人チーム相手に
シリーズ後半にある馬場鶴田とのインター戦前にやられ役をやってた分
極道の方が少しだけ格上というかメジャーってかんじだったかな

オールスター戦の組合せに関してはID:j2zjrCs4aさんの書いてるとおり
ただ即席とはいえ新日国際のNo1タッグタイトル王者コンビに対して
No2タイトルチームながらお得意の反則負けで盛り上げて面目躍如してみせた
極道にとっての方がどちらかといえばおいしいカードではあった