村田勝志は“力道山を刺した男”として名声を得たかんな。
人を刺して名声っちゅうのも変だが。
村田勝志は宝島本にもインタビュー記事が掲載されたし。
本人は、力道山に殴られた後遺症で何十年も痛みがあったと。
殺されるかと思うてやむなく刺した、とのコメント。
あくまで正当防衛を主張していたな。
まさか力道山があの後に死ぬとは思わなかったって。
でも遠藤幸吉なんかが、力道山が死んでほっとした、ってのもなあ。
故人を悼むどころか喜んで。
それだけ生前の力道山の独裁的なやり方に周囲が怯えて嫌気が差していた証拠だと思うた。
力道山が亡くなった時にジャイアント馬場は海外だったんだよな。
アントニオ猪木も内心ではほっとしたはず。
当時の外国人達はどう思ったのだろうか?
ザデストロイヤーとかルーテーズは力道山とも対戦していた。