大げさではなく、爪楊枝の柄を上から見たような鼻の女性が会社にいる。
慰安旅行の時、風呂上りに毛穴パックを勧めた。
角栓の詰まりでパンパンに膨れたでかい鼻は、
パックがはみ出さない程ぴったりサイズだった。
そしてとうとう剥がす瞬間を目にした。

「・・・・・・・・・・・・!!!!!」

剣山でしたあれは剣山でした。
角栓の抜けた毛穴は蜂の巣状態。
内容物を失った鼻には皺が寄り、少しサイズダウンしたような。
栓のない穴からは、とめどなく脂は噴出し、水玉の鼻を常にティッシュで抑える彼女。
ありがとうごめんなさい