戦争の話だから嫌いな人もいるかもしれないけど特攻隊員の青年が喪子の家にタイムスリップしてくる妄想

堅物な青年が徐々に現代に馴染み、表情も柔らかくなってきた矢先に青年の身に元の時代に戻る兆候が現れる
特攻が意味をなさない事も日本帝国は戦争に負けることも知っている喪子は彼をどうにか現代に引き止めたがるが、彼は喪子を抱きしめると微笑みを残して幻のように姿を消した
場面は変わり空の上
零戦に乗っているのはあの青年
死出の旅だというの彼は穏やかな表情のまま飛び続けた
「願わくば来世は夫婦となれますように」と願いながら

イメージソングは中島みゆきの荒野より