子供の頃、尿意を感じたときは一瞬だけ踏ん張るように腹に力をいれると不思議と尿意が遠ざかったからトイレに行きづらい状況のときはよくそのやり方でその場を凌いでいた
小5のパソコンの授業のとき、尿意を感じたのでいつものようにふんっ!と腹に力をいれたらブバッ!!と全く予期していなかった屁が爆音で響いた
同じ斑の左右の席にいた男子は同時に私を見て、びっくりしたような笑いをこらえているような戸惑っているような複雑な顔をしてた
私は二人を交互に見て言葉にこそ出さなかったものの、「今の音なに?私知らないよ?」みたいな顔でとくに弁解するわけでもなく淡々と作業を進めた
その後はどうなったかは覚えてないけど、今思い出すと頭に血がのぼるような喚きちらしたくなるような嫌な感覚になる