【根岸S】1400mでも心配なし
2023/1/28(土)

◎本命馬
⑥ギルデッドミラー
年齢は6歳でも、ダートではまだ新星。ギルデッドミラーの勢いは止まらないとみる。

前走武蔵野S組の好走が目立つのがこのレースの特徴ではあるが、武蔵野S勝ち馬はマイルへの適性がかなり高くなっていて、1400mのここは取りこぼしてしまうケースも目立つ。

むしろ武蔵野S負け組の方が、根岸Sでは上位に来やすい。しかしこの馬の場合は、新潟ダート1200mで差し切りを決めているのだ。いくら相手のレベルが違うと言っても、初ダートがオープン、それも差し込みづらい新潟1200mで一発回答を出したあたりが非凡。前走から1F短縮でもペースに戸惑う恐れはない。

とにかく、オルフェーヴル産駒の追い込み型ダート馬の爆発力はすさまじい。マルシュロレーヌ、ウシュバテソーロ、アルドーレ・・・。もちろんヘリオスのような前受けするタイプもいるが、脚質は直線の長いコースでこそだ。

もちろん、賞金的にはすでにフェブラリーS出走が可能と思われ、またこの後は中2週での連続輸送にもなるので、メイチで来るかは微妙なところもあるのだが、それでも圏内は外さないだろう。差し・追い込み型に傾くレースでもあり、武蔵野Sに続いてレモンポップを返り討ちにする可能性は低くない。

$お宝馬
⑩タガノビューティー
前走でチャンピオンズC4着以下だった馬が、2015年以降で6度も3着以内に入っている。今年唯一の該当馬がこれだ。

去年の3着馬で、リピーターは前年より着順を下げるレースではあるのだが、そこには目を瞑る。ヘニーヒューズ産駒でコース適性自体は言うまでもない。初ブリンカーで集中できればさらに上も期待できる。

上位評価
⑬レモンポップ
押さえに
⑭バトルクライ、④セキフウ、⑫デンコウリジエール、②ヘリオス。