皐月賞(2022)

鞍上の調子がイマイチなのが、ちょっとアレですが、データはこの馬だと言っているので……。

@過去10年すべての年おいて、「14頭立て以上でのレースでの勝利経験がある馬」が1頭は必ず馬券圏内。
 10年中9年において2頭以上が馬券圏内。
A過去10年すべての年においてキャリア2戦馬の馬券圏内なし。
B過去10年で馬券圏内に来た30頭のうち、29頭が前走の4角位置が9番手以内。
Cハーツクライ産駒は皐月賞で0−1−0−14。中山芝GT全体で見ても、6〜8枠に入ると0−0−1−16。

まず、@だが、この時期に多頭数の競馬を経験していることは、やはり大きなアドバンテージで、去年のタイトルホルダーもステラヴェローチェも満たしていたことを踏まえると、今年も重視する必要があるだろう。

該当するのは、イクイノックス、オニャンコポン、キラーアビリティ、ドウデュース、ボーンディスウェイの5頭。
このうち、ABCのデータを使えば、◎キラーアビリティだけとなる。

心配なのは鞍上と仕上がりだが、これまで横山はアウェイの競馬場で1人気を背負っていたのと、高松宮記念以外はこれといって騎乗ぶりに問題はなかったと思われるので、ホームに戻って1人気から解放される今回は反撃が可能だと思われる。

また、仕上がりについても、クロノジェネシスで常に弱気コメントを連発していた調教師なので、ここは人気を落とすための泣きと見て、走れる状態にはあると判断する。

【買い目】
<単勝>
4 3000円

<複勝>
4 10000円

合計13000円