>>273
ここまでで示された阪神カップG1昇格による期待されるデメリットとメリットをまとめます

デメリット
・短期的には日本調教短距離馬の重要なレベルアップの最大のチャンスである香港国際競走を回避する陣営が増える
・それにより、中長期的には短距離戦が主流の香港やオーストラリアへの日本生産短距離馬とシャトル種牡馬のセールスの最大のチャンスも逃される
・短期的には日本競馬最大の祭典である有馬記念そのものへの、阪神カップに向かう馬が増えることでドキドキワクワク感や、レースレーティングを損ねる
・それにより、中長期的には2000m超競走の空洞化に更に拍車がかかり、日本競馬全体の地位や売上が下がる

メリット
・短期的に、短距離グランプリにより、ドキドキワクワク感が増す

議論の本線では無いので、機会があれば続きをやれば良いと思います
有馬記念から中距離馬が減り、少し劣る長距離馬が増えた場合、年明けの万葉S格上げ論、ステイヤーズシリーズへの影響も気になります
短距離グランプリが目的であれば、ドキドキワクワク感が目的であれば、機能していないサマーシリーズを廃止して、短距離G1を創設してはどうか?などの考え方も、再度述べさせて頂きます