https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20181112/6040002590.html


岩手競馬で競走馬から相次いで禁止薬物が検出された問題で、新たに別の馬から、同じ禁止薬物が検出されたことがわかりました。
これでことしの夏以降、あわせて4頭の競走馬から禁止薬物が検出されたことになり、すべてのレースの中止期間がさらに長引く可能性も出てきました。

これは12日夜、県競馬組合が明らかにしたものです。
それによりますと、先月、1着に入線した3歳ぼ馬から禁止薬物が検出されたことを受けて、同じきゅう舎で管理されている10頭を検査した結果、6歳のせん馬から、同じ禁止薬物が検出されたということです。
これでことしの夏以降、あわせて4頭の競走馬から禁止薬物が検出されたことになります。
県競馬組合は、一連の問題を受けて、すべてのレースを当面中止することを決めていますが、4頭目が発覚したことで、中止の期間がさらに長引く可能性も出てきました。