>>65
ほとんどの馬は調教では一杯に追っても6割の力しか出さない。酷いのになると3割も出さない。
しかし、9割の力で走る馬もいる。
これが調教で判断できない理由になっている。

オルフェ産駒に多いのが後者であり、調教の時点でマックスに近いパフォーマンスで走る。
そうすると、他の馬は6割の力の調教、オルフェ産駒は9割の力で調教。

見る側はどちらも6割の力しか出していないと思い込んでいるから、オルフェ産駒にレースで期待を抱く。これが期待と結果のズレになっている。

他馬 実際能力100 調教60% 調教パフォ60
オル産 実際能力80 調教90% 調教パフォ72

上記でわかるように能力では他馬の方が強くても、調教で一生懸命走るオルフェ産駒の方が調教パフォが高くなり、オルフェ産の方が強いのではないか?と思い込む
当然レースでは実際の能力が試されるので、思い込みに反して他馬が勝ってしまう。