2歳
ロック 熱発により阪神JFを直前で回避するが、ホープフルを2馬身差で危なげなく快勝。
ライラ JFを人気に応え圧勝。
シンハ 新馬戦で大楽勝。ホープフルに出走予定だったが、回避。
ロックはライラ から逃げた、シンハ回避で運のいい馬と呼ばれるようになる。

3歳前半〜中盤
シンハ きさらぎ賞を圧勝し皐月賞も圧勝するが、ダービー直前に無念の脚部不安で回避。
それならばとアイルランドダービーへと駒を進め、圧勝し欧州に衝撃が走る。
続くアイルランドチャンピオンシップではエネイブルを撃破。
快進撃を続けるシンハを待ち受けていたのは、日本生まれのイギリスダービー馬サクソンウォリアーだった。

シンハラージャとは別の牝馬二頭はウオダス論争の再燃を予感させていた。
チューリップ賞でロックがライラをちぎり捨て、最強牝馬かと思われたが、桜花賞では逃げの手に出たライラになすすべなく完敗。
オークスでリベンジを誓うのかと思いきや、ロックはダービーへと駒を進め圧勝するが、オークスを8馬身差で勝ったライラから逃げたのだろうという意見が大勢。
雌伏の夏を超え二頭は、秋華賞ではなく3歳で天皇賞秋へと進む。

さらに、オルフェーヴルは三頭の主役を出した上に勝ち馬率は6割まで伸ばし、超絶クソ種牡馬という不名誉なレッテルを自らの力で剥ぎ取っていた。

そして伝説へ