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●中央競馬
1991年      3兆4338億0321万1700円
1997年(ピーク) 4兆0006億6166万3100円
2016年      2兆6708億8026万1600円


●競艇(全24場)
1991年(ピーク) 2兆2137億4629万0900円
1997年      1兆7533億6292万1600円
2016年度     1兆1111億5106万4600円


直近の中央競馬の売上は97年のピーク時に対して66.7%である。
直近の競艇の売上は91年のピーク時に対して50.1%である。
しかし、97年の売上に対しての直近の売上は63.3%である。

97年と直近データでは、競馬も競艇も同じような割合での売上減である。
競艇のSG乱立により売上が落ちたと言い切るにはちょっと乱暴なのではないだろうか。

その理屈が通るなら、中央競馬も競艇と同様に
NHKマイルC、秋華賞、ヴィクトリアマイル、フェブラリーステークス、ジャパンカップダート、高松宮記念のGI乱立で売上を落としているともいえる。

ちなみに…競艇も直近2年度の売上が1兆0422億、1兆1111億と売り上げが回復している。

SG乱立とかGI乱立じゃなくて、単純に競馬も競艇も景気と比例してるだけ…
乱立がどうのこうので売り上げが落ちてるという明確なデータはございません。

いいかげんなデータで、中央競馬のGI乱立叩きの材料に使わないでほしいです。