シケモ九拾いの後、モクたかりと成り果てたキモブサ

誰彼と たかりまくるか あだし野の
       煙ごとに すがるキモブサ 

本歌「誰とても とまるべきかは あだし野の
       草の葉ごとに すがる白露」 
(西行)