0090色は匂へど ◆yoNXFpNlxo 垢版 | 栗砲NGNG 吹くやふに たった一つの 旅に出て 種田山頭火 琵琶の音聴く 「ふたたびはわたらない橋のながいながい風」 橋渡り で詠んでみました。 渡らでもがな 日ノ本を渡り歩く旅人(山頭火)を想ひての一首。 丹頂の 来朝の日に 啼き濡れて 言ふに哀しき 端々の 信濃を越へて 野の花の 永き浮き世の 凱歌無き 言はずでもがな 奈の古都は 雅趣と悟りて いつの世も 陰りてもなほ 絶佳を誇らむ