ネット誹謗中傷は、口頭での誹謗中傷、名誉棄損とは違い、はっきりと証拠が残ります。つまり、
言った、言わないの問題にならないため、証拠をしっかりと保存しておけば、被害を証明することは比較的容易です。けれども、
誹謗中傷記事の削除請求を管理者やプロバイダに対して行うと、誹謗中傷の証拠がネット上から消えてしいます。ですので、
もしも誹謗中傷する書き込みを発見した場合は、次のような方法で証拠を保全しましょう。

ネット誹謗中傷の証拠保全方法
1.誹謗中傷記事が掲載されている画面をプリントアウトして保管する。またその際に、プリントアウトした日時を印字する。
2.誹謗中傷記事が掲載されている画面自体をキャプチャーして、画像としても保存しておく。また、PDFとしても保存しておく。
3.誹謗中傷記事が掲載されているサイトのURLをコピーして記録しておく。
4.動画や画像による名誉毀損は、それらをダウンロードツールなどを使って確保しておく。

ストーカー行為はエスカレートする傾向にあります。「この位がまんしよう」と耐え続けていると、最悪の結果になってしまうかもしれません。ですから、がまんはせず証拠を集めて被害届を出しましょう。また、
ストーカーは男性が女性へ行うものというイメージが強いですが、女性から男性へのストーカー行為もあります。また、
少数ですが、同性からのストーカー行為もあるのです。このようなケースはより周囲の理解を得にくく、大きな事件に発展することもあるでしょう。

ストーカー被害にあったらまずは証拠を集めてください。

逮捕されたら、まずは覚悟をきめよう
身柄拘束の知識をふまえ冷静に
いきなり一般社会から切り離される
“逮捕”とは、個人としての自由を奪われることとも言えます。
逮捕は多くの場合、事前に被疑者が逃亡したり、証拠隠滅するのを防ぐために、ある日突然行われます。
確実に被疑者が在宅している時間帯を狙うため、通常警察が逮捕に訪れるのは、通勤通学前の早朝です。
つまり、逮捕される側にとっては、いつもと同じ日常がはじまるつもりで目が覚めた時、いきなり警察が自宅に押しかけ身柄を拘束されてしまうことになります。