本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では、
「もはや韓国経済の沈没は確実」とした上で、日本に対しては朴槿恵政権の「抱きつき心中」に警戒しつつ韓国にどう対処すべきかを考えるべきと注意を促しています。
【韓国】同時多発沈没が始まった韓国経済の悲惨な状況
● 乗員乗客も「下船できない」 韓進海運破綻で日本にも影響が…
世界7位、韓国最大の海運最大手、韓進海運の経営破綻で、世界各地の物流が大混乱しています。
韓進海運は現在、用船料などの支払いが滞っており、寄港や荷降ろしの不払いを怖れて多くの港から入港を拒否されています。
その上、外国の港に入港すれば海外の船主など債権者に船舶を差し押さえられる可能性があるため、
韓国政府は米国・日本・ドイツ等、差し押さえ禁止命令が適用される「安全な港」に指定した8か所の港へ韓進海運の船舶を誘導し、荷役作業を進める予定だといいます。
● 韓進海運破綻:日本でも荷降ろし再開
ロイターによると、各地の海をさまよう貨物船に積まれたコンテナの数は約40万個、積み荷の価値は約140億ドル(約1兆4,000億円)、荷主は約8,300社だといいます。
韓進海運は「ナッツリターン」事件で批判を浴びた大韓航空の兄弟企業で同じ財閥です。
現在、韓国経済の不信は相当深刻で、とくに造船、海運は壊滅的な状況となっています。韓国の造船大手3社の受注は、年間目標の10.6%にしか届いておらず、過去最悪レベルだということです。
● 韓国造船3社の受注が過去最悪、年間目標の10.6%
しかもこの韓進海運の破綻によって船舶が中古市場に出回れば、さらに韓国の造船業が苦境に陥るともいわれています。
とくに輸出依存度の高い韓国では、世界的な経済の減速で輸出が減れば、同時に海運・造船も大きなダメージを受けます。外需頼みの弱さがもろに出始めています。
企業30年寿命説との投資によって資本・技術の移転から産業空洞化が起こり、経済低迷期へと移行しました。
ちなみに台湾で韓進海運と類似する運輸企業はエバーグリーンです。