加藤総まくりレビュー

俺は重問だけで今年の予備論文受験 アウトプット教材しか利用してないから知識の網羅性や理解の正確性に難あり
俺はの総まくりに対する期待は次のとおり 1処理手順のパターン増加 2正確な規範の暗記・理解 3判例を意識したあてはめ・考慮要素の補強
ネット調べた感じでこれらのニーズを満たしそうだったから受講決定

刑法だけ受けてみた感想として、
・テキストには重要判例や司法過去問が集約されているため、これらをこなしていくだけで処理手順のパターンや判例を意識したあてはめのパターンを増やしていくことができる(1と3充足)
・各論点につき加藤が問題意識や重要なポイントについての解説をしてくれるため、論点に対する理解が深まり結果として規範の正確性も増す(2充足)
今のところ上記のニーズは充足しており非常に満足している。何より加藤の講義は知的好奇心を満たしてくれるものであり非常に楽しい。
論文の合否が分からない中で勉強に集中することは難しいが、講座を聞くだけなら労力無くできるため今の時期にぴったりの講座だった。

一点、マイナス点といえるかは分からないが、総まくりテキストは答案にそのまま貼り付け可能な状態では情報整理はなされていない。
少なくとも俺はインプットテキストを読んで講座を聞いただけではそのまま答案に反映することはできなさそう。
時間が無い論文本試験の場でテキストを思い出しながら答案を書くことはできない。おれは暗記用・答案吐き出し用にまとめノートを作りながら講座を聞いてる。
これが結構時間がかかる。

なお、俺は総まくり講座に13.5万円(10%引き)を投じているため、有益な講義であって欲しいというバイアスがある点に留意。
俺は加藤の回し者ではないため利益相反無し。