予備試験最終合格者の内の出願時学部生の数
出願時1年生 5
出願時2年生 22
出願時3年生 91
出願時4年生 95
出願時に学部1年生あるいは2年生でも合格できるようになってきているのだ。
合格した時点では、学部2年生あるいは3年生。
このあたりは、ロースクール既修コースへの飛び級あるいは
ロースクール既修コースへの入学のための早期卒業は当然だな。
出願時3年生の合格者の取り扱いは難しい。
合格発表があった時点では、4年生だから、3+2では適切に処遇できないだろう。
4+1を認めるべきだ。
つまり、学部4年次にロースクール2年生(既修1年目)の授業の受講と単位取得を認め、
学部卒業と同時にロースクール3年目への入学を認めるべきだ。
ともあれ、学部とローとを通じて5年間の法学教育で法務博士の学位を授与してよい者は、
100人以上存在していると見るべきだ。
5年間の教育システムで優秀層をうまくローに導くことができるか、それが問題だ。