同じく中堅法律事務所から管理職で大手企業に入ったけど(30代半ば)、まじ成功。

・ ワークライフバランスがよい。事務所時代よりも早めに帰れる日が増えて、奥さんは大喜び。
・ 給料も福利厚生を含めると最高。こどもを私大医学部には無理だけど、こども2人を私立中高・私立大学は余裕です(でも子どもには国立大に行って欲しいが)。
  ぶっちゃけ言うと、うちの企業では、40後半の管理職では、そこそこレベルは誰でも2000万円前後を狙える。最初はびっくりしたけど、優良の大手企業ってこんな感じみたい(裁判官の給与と遜色なし)
・ 海外案件が多い。ビジネスクラスで海外にめっちゃ行ける。JALとANA両方でダブル・ダイヤを目指すぜ!(シングル・ダイヤは何回もあるが、ダブルダイヤはまだない。。うちの法務部長は毎年ダブル・ダイヤだ!)
・ 専門性もそこそこある、事務所にいた時よりも、US Barを取っておいてよかったと思える(特に海外案件で海外のLawyerと折衝するとき)

まあでも、JILAなどの集まりにでると、インハウスでもむっちゃ格差あると感じるよ。。会社が違うと全然、待遇も違うし、管理職か非管理職かでも全然違う。
事務所の弁護士が千差万別のように、インハウスだって、ひとくくりにはできないと思うよ。冷酷かもしれんが、、

あと、新卒でインハウスは正直おすすめできないね。法律事務所できちんとした弁護士の経験値を積んでから管理職で入社するのがコスパは最高だと思う。