PC-8801mk2なんて大したことはない。

1985年に、当時の8ビット機の代名詞と言われていた『PC-8801の後継機』として
鳴り物入りで発売されたにも関わらず、
ほんの少しCPUがパワーアップしただけ&値段が少し下がっただけと
多くのユーザーの期待を裏切り、
それでも
『既に8ビット機の代名詞となったPC-8801の後継機だから大丈夫だろ...』
と”安心”を求めて購入したユーザーが多くいたにも関わらず、
その3ヶ月後にPC-8801mk2SRといった
・CPUが大幅パワーアップ
・グラフィック機能が大幅アップ
・FM音源&PSG音源が搭載
・拡張機能がアップ
と素晴らしい後継機が同価格で発売され、
しかもその後発売されたソフトは
PC8801/mk/SR用 or PC-8801mk2SR専用
とPC8801mk2の存在意義もなく
下取りをするパソコンショップでも
「PC8801mk2は下取り致しません。」
なんて張り紙をするショップまで現れ
”もっとも不運なパソコン”として今だにネタにされる

そんなどこにでもあるパソコン、それがPC-8801mk2