92年にナムコが撤退して、93年にハドソンがSFCにソフトを提供、
「好みのあの娘に、DUOなら出会える。」の広告が92年、
また、同時期のPCエンジンFANでは、ギャルゲーというジャンルそのものの特集記事が組まれ、
'''「現在(編集者注 1992年当時のこと)のPCエンジンソフト市場は[[オタク]]によって支えられているといっても過言ではない。」'''と紹介しており、締めの文章では美少女ゲーム・ギャルゲーの市場に対して'''
「PCエンジンでうまくかっさらってしまおう。」'''と記している。PCエンジンFAN1992年1月号8ページ〜11ページ。

「それでも、それなりに売れるためには、その残っている数少ないコアなファンの心をつかむことが必要で、実質的にギャルは必須の要素になりつつあった。
言い換えるなら、当時残っていたファンにとって「声が出て、大きな絵が出る」ことは、重要な要素の一つだった。」(発言者、岩崎啓眞)

これらの状況証拠からPCエンジンの市場は92年頃から崩壊の一途を辿っていたと見られ、ユーザーの流出を食い止める為、ギャルゲーをリリースすればさらに一般ユーザーが逃げていくという悪循環に陥っていたと考えられるんだけど実際はどうなんだろ。

個人的には確かに大竹まことの番組が終わったあたりから、PCエンジンが妙な感じになっている印象はあるんだよね。