バランスなんてもんはない。
原理として、他メディアで作られたコンテンツを移植するなら高いハード性能が必要で、そうでないならどんな低性能でもOK、これが唯一の真理。

他メディアで作られたコンテンツをゲーム化するには、最低PS1〜2ぐらいの性能がないとダメ
例えば「ドラえもん」(漫画という他メディアで作られたコンテンツ)をゲーム化するとしたら、
キャラクターを一般人が持つイメージの精度で表示するにはFCでもSFCでもダメで、PS1でも微妙だろ?
違和感なく表示するには最低PS2レベルのグラ性能が必要

だけど最初からそのゲーム機をターゲットにコンテンツをゼロから作るなら、ファミコンからでも充分。
ドラクエ3のグラはFC版が一番統一感があって美しい。それは、ドラクエ3はFC向けにゼロから考えてるから。
役割のあるキャラクターの数、パーツの数、全部FCというハードを前提に考えられてるから、SFC等にリメイク移植すると無駄に華美に装飾したグラになりSFCは無駄の多いハードに映る。
最初からSFCに作られたゲーム、マザー2とかは美しい。

そのハード向けにすべてをゼロから考えていれば良作ができる。
例えば夕闇通り探検隊なんてのはSFCではハード性能が不足。PS1で初めてで実現できるものだし、無駄に装飾の多い贅沢なゲームでもない、PS1で丁度良いとなる