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後に覇者となった国の名を取り、ストームという名で呼ばれるようになる無名の大陸
その辺境には「ダハマ」「ルーティシア」そして「ストームサング」という3つの国が存在していた。
幼い頃から戦争で食い扶持を得てきた主人公・ウルフリングのキリーは、傭兵として様々な国を渡り歩いてきた。
かつてはダハマの軍勢に参加して「クローディアス王国」の国王の首を挙げ、かの国の滅亡に一役買った事もあったが、現在ではルーティシアの指揮下でダハマへの侵攻作戦に加わっている。

ダハマの王「ダハマ3世」は「皇帝ラムラドゥ4世」に相当する人物であり、彼は気づかぬうちにダークソルの傀儡として操られている。
もっともダハマ3世はラムラドゥとは異なり、生来邪悪な性質の人物である。

ルーティシアの傭兵隊長であるサーベルタイガーの獣人・アームズはキリーらを含む傭兵たちわずか3小隊をまとめ、国境付近に位置するダハマ国の砦、ゴルダ砦を陥落させる作戦の指揮をとることとなる。
アームズの立場は不明であるが、他の傭兵たちのセリフから察するところどうやら正規兵であるようだ。
この作戦は成功の目が極めて薄い決死行であり、いかなる状況に陥っても作戦を放棄しないアームズは傭兵たちから散々に嫌味を飛ばされる。
しかし、実は彼は祖国への忠誠とは別の意図からこの作戦に参加している。