もしファミコンが、CPUもシャープの物だったら、0080(Z80-4MHz相当)になったんだろうか。
実際に搭載されたCPUも、カスタム品とはいえ6502互換の比較的汎用性が高い物だったし。
でもバスが4MHzになるとコストの割に速度が出ないとか何とかで爆発的普及は無かったかもしれない。

スーパーカセットビジョンの方は、NECならμPD780(同じくZ80-4MHz相当)ってところか…と言いたいところだけど
実際に採用されたCPUがNEC独自設計のCPU(で、しかも同シリーズとバイナリ互換性も無い特殊な物らしい…)だから
最初から「徹底的に汎用品を避けてデッドコピー製品を作らせなくする」作戦だったのだろう
という事でμPD780採用は最初からありえなかったように見える
(任天堂もCPUが音源内蔵カスタム品だったりPPUがオリジナルだったりとコピー品対策自体はかなりやってるんだけど)
実際数年前まで互換機はおろかエミュレーターも存在しなかったから
実は結構作戦通りに行ってたのでは…(普及率が高くなくて狙われなかった分を差し引いても)