(>>95の続き)

 彼らの共通項は射程が短い&強力な武器を有していることにあります。射程が短いことは一見すると不利そうですが、
攻撃待機時間が長い武器よりも短く連続攻撃を加えられるところが長所なので、結果として彼らが納まる形になりました。
特にGP−02Aと暗黒大将軍は凄いことになるのではないでしょうか。前者は攻撃力70で射程は11とそれなり、後者は
攻撃力42で射程4とまさに接近戦を行うために存在しているような設定振りには潔ささえ感じます。ヘルゲイザムは攻撃力
32で射程6となかなかのものですが、暗黒大将軍に比べると一歩劣る感じです。ケンプファーのバズーカも攻撃力26、
射程6と同様の課題を抱えていますが、決して悪いものとは思いません。
 残り3人は使い方次第では面白くなる可能性を秘めています。共通項は攻撃力35の武器があることですが、ビューナスA
は射程8、残りの2人は射程6という細かい違いがあります。マジンガーZは彼が倒れてしまうとゲームオーバーと言う
リスクを背負うことになるのが困り者です。文字通り『後始末』タイプです。

 ガンナーに向いているユニットはこんな感じです。条件は『射程が長く強力な武器を有している』または『地点攻撃兵器
を有している』このどちらかを満たせば候補に入ります。両方満たせば言うことなし。
 敵がこちらに近づいてくる前に圧倒的火力と長距離砲でねじ伏せるか、そうでなくても接近される前に大打撃を与えられる
ことがコンセプトなので、思った以上に面白くない結果になりましたが。
 個人的にはフライヤーが敵を発見→ガンナーの集中砲火で可能な限り痛めつける→ナイトがトドメを刺すという戦い方が
非常に格好よいと思うのですが、どうでしょうか。

機動族:ズサ、ボリノークサマーン、ジオ、ジオング、ケンプファー、ビギナギナを除く全ユニット(!)
日出族:ヘビーメタル系全部、シュワルグとゲバイを除くドラグナー系
魔神族:ゲッター1、ゲッタードラゴン、グロッサム