>>452
弘徽殿大后は息子の朱雀帝とその御代を守るために、桐壺帝に干渉したり
父の右大臣と組むことは、当時の母后のあり方の一つなので特におかしくないと思う

藤壺中宮の後見は兄宮しかいなくて弱いから後継者決定は桐壺帝主導になったし
冷泉帝の即位後は、政治的なことや冷泉帝の後見を源氏に任せている
弘徽殿大后や藤壺は自身のために権力を笠に着たのではなく
それぞれ息子を守るためにしたことだと思う