ここや考察サイトでも砂蜘蛛研究はかなり進んできけど
あの修羅が異様に強かった理由ってのが沿岸警備の精鋭だったからという
推論が多く見受けられるね
ところがもう一つ重要なポインがある、それはあいつが「名を許されていない理由」だ

結論からさきに言うと、
「あいつが修羅の国でも下等な存在であることを外敵にアピールしたかったから」
赤鯱が修羅の国に攻め込んだ時を思い出してみよう
片目と腕脚を失いながら命からがら逃げ帰ったと
死にかけてるのにあんだけ厳重な警備体制の中修羅の協力なくして
逃げ切ることは考えがたい
つまり、侵入者をわざと取り逃がすことで修羅の国の恐ろしい噂を
撒き散らすことに成功したわけだ(実際ケンに伝えてるし)

次に重要なのが年齢だ
あいつは15のとき(わざわざ年言うか?)既に沿岸警備の任についていた
そしてカイオウに一杯食わせる赤鯱軍団を壊滅させている
ということは当時から相当の手練で天才的な戦闘センスを持っていたことは間違いない
ファルコを死に追いやったときはそれからさらに何年も経過しているので
実力的に軍将を超えてても遜色ない仕上がりになってたはず

以上の理由からほんとは強いけどナイショ作戦で
あいつ自身は自分でかなり強ええことを自覚してたと考えられる。