>>933
薫は大君が生きている間は大君の妹として、大君が亡くなるとその形代として
浮舟を囲ってからは浮舟の紹介者として中の君へ付け届けを忘れなかったけど
浮舟があのまま薫のところへ戻らなかったらどうなんだろうね?
浮舟がいなくなってからは薫が中の君のところへ行くこともなくなってるし
ずっと血縁もない中の君のパトロンで居続けるかどうか
薫は立場的には六の君の叔父であってむしろ姪の六の君の支援を夕霧から頼まれかねないよね

>>943
中の君が匂宮にそこまで好意を持ってるように見えないのは恋愛に一歩引いていると言うよりも
匂宮よりも薫に好意を持っているせいのような気がする
晩年の玉鬘じゃないけどそのことが後々裏目に出なけりゃだけど