>>58
その原子を砕く闘法も初期以外でほとんど語られないから良く分からないんだよなぁ

・魔鈴さんが石を粉々にしたり星矢が檄の手首を握り潰したりと言ったように直接手を触れれば物の原子を容易に砕く事が出来る
・流星拳がドラゴンの盾の原子を砕けなかったのは遠隔から空気圧とか衝撃波を飛ばすような技だから
・昇龍覇で星矢の顎が砕けなかったのは実は直接殴る技ではなく拳と顎の間のわずかな隙間にこもっていた拳圧で吹き飛ばしたから
・紫龍が直接殴ってペガサスを破壊したのは聖衣の原子を砕いたから

・・・という理屈なら筋が通るんだけど紫龍がドラゴンの拳でペガサスの聖衣を破壊した時星矢は凄く意外そうな顔してたから
紫龍が聖衣の原子を砕いたという発想が星矢にはなかった感じなんだよね
その前に邪武だってライオネットを粉々にしてたのに何故か星矢対紫龍戦の辺りから聖衣を破壊するのは原子どうこうではなく
聖衣の硬さの話に変わっている
ヒドラの牙にしてもたまたまキグナスに効かなかっただけで基本は相手の聖衣を貫通するのが前提みたいだし星矢がベアーを
粉々にした辺りで聖衣の強度に関して作者的に見直しがあったんじゃないだろうか。

触れた物の原子を砕くのが聖闘士の基本闘法だから本来なら聖衣はその闘法でも破壊できない鎧って設定にした方が特別感あるんだけど
やっぱ粉々に砕いた方が技の強さの表現として見映えいいから壊れるようにしたのかもしれないが、反面聖衣の強度というのがイマイチ
良く分からなくなってしまったと思う