>>496

ごめんなさい。最初の部分に反応してしまいました。

私の意見が0か1かっていうのはその通りです。

『聲の形』を読んでいると、最初は小学生篇だけだった話に高校生篇を積み重ねたからか
相互に話が矛盾していると思います。

>>498で植野が補聴器を壊している場面が無いとしているけど、6巻の133ページの
「バーカまじ幼稚」と植野が笑いながら言っている場面の横で、植野が補聴器を手に取って笑っている場面があります。

だから、学級裁判で植野が石田を庇おうとするなら、

「私も石田と一緒に補聴器をオモチャにして遊んでました。石田だけが悪いわけじゃありません」

と言わなくてはいけないと思います(これは確かに私の偏見ですね)。

石田に罪を押し付けて罪を免れたから島田を非難できないというなら、
西宮に「あなたのせいで石田は友達を失った」と言っているのが納得できなくなる。

私の印象として、植野は自分が安全地帯にいる時しか石田を庇えなくて
リスクをとって石田の机の落書きを消していた西宮には勝てない。

全体を通して読んでいると、植野は西宮になりたがっているように思えます。