(ミスって途中で書き込まれてしまっ た。続きです)

やがて過激にエスカレートしていって、最初の理想がどっかに行ってしまって、悪くない一般の人も「必要な犠牲」となっていくという怖さ。

そして、その犠牲になった者が、最初は悪魔くんを恐れ倒そうとするのに、徐々にそのカリスマ性に共鳴していき、愛情のようなものさえも感じていく。

そんな複雑なものを含んでいると解釈しているから、家庭教師との関係はあれで良いのかな、と。

確かに感情移入しづらいし、悪魔くんが理想を語る場面では「お前が言うなよ!」とは思ったけど、読み終えてからは、なんだか強烈なものが胸に残ったので、その複雑さも含めてこの漫画の魅力かも知れない。

子供の頃に読んでいたら、勘違いして変な影響うけたりしてヤバかったかも。