カーロスはボクシングというスポーツの暗部を描くにはかかせない存在
最後のアレがあったからこそ、力石に匹敵するキャラとなれた。
最後の悲惨さは華麗で陽気なキャラとの対比も最高で、原作者も
最初から計算済みだったのか、偶然の産物なのかわからないが大英断。
最近ではキャラに思い入れしすぎて変に救い入れて物語をつまんなくしちゃう作者も多いけど
この残酷なまで冷徹な物語作りが梶原の素晴らしさね