あさきゆめみし 第八十九帖
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いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
語りませう。
この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ
『あさきゆめみし』には沢山の登場人物がいてそれぞれ贔屓キャラは違って当然
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マタ〜リ楽しく共存し合う事が出来なければ《荒らし》
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あさきゆめみし 第八十八帖
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1525050142/
VIPQ2_EXTDAT: checked:verbose:1000:512:----: EXT was configured 空蝉の夫みたいな人が見つけてくれれば良いけどね
宇治の姉妹や女房たちは普通の貴族らしい暮らしや習慣をあまり知らないみたいだから、下手に地位のある貴族の正妻は大変だったろう 桐壺帝は源氏と冷泉の事ばっかりで、
他の子供たちの将来について考えてないっぽいよね。
この当時の帝ってみんなこんな感じ? >>852
考えていても面倒見ることができないんじゃない?
そのための女御更衣の実家だろうし
源氏が元服後に落ちぶれなかったのは、当時の葵実家の左大臣家のおかげだよね 空蝉も夫の息子に迫られて出家したけど
源氏が面倒みてくれなかったらどうしてたんだろ
最初の結婚も生活のために仕方なくだったのに義理の息子に乗り換えても変わらないじゃない?
世間体悪すぎだけど 割りとはっきり源氏を拒んだにしては
空蝉も最終的には収まるところに収まるのよね
まぁそれに至るまでの経緯が大変過ぎるけど >>117辺りでも言われてたけど、世間体も悪いけど倫理的になしって感じじゃないかな?
義理の母親に迫るような男は生活苦でも結婚したくない気がする、元々仲良くもないし
源氏みたいな誰もが恋せずにはいられないような人じゃないと考えられないんじゃないかなw >>854
浮舟みたいに一人の尼として生きるんじゃない?出家したんだから夕顔みたいな事は出来ないし。 受領の未亡人で、弟も右衛門佐になってるから、生活苦には陥らないと思うけどどうだろうね
最初の結婚も心ならずだったのに、その夫が亡くなったら近い人が下心丸出しで言い寄って
きた、もう出家したい…ってまんま落葉の宮じゃん もしくは浮舟
この頃はいやな結婚とか男女関係から逃れるために(発作的に)出家することがそんなに
よくあったのかな >>858
簡単には出来ないんじゃない?
紫は出家を熱望してたけど源氏に許されなかったからかなわなかったし、三宮は源氏に許されず父親に懇願して出家出来たんだし。 義理の息子にはすでに妻子がいるだろうから正式な待遇は期待出来なさそう
好きな男でも倫理的にタブーなのに
言い寄られてるのが周囲にばれてる(源氏ですら知ってる)なら恥ずかしいだろうな >>859
許しを得ないと駄目なのは僧侶にを呼ぶ必要があるからだよね
出家には儀式行うためのお金がいるから男に頼むしかない
勝手に自分で髪切っても物の怪に憑かれた扱いだろうから 紫出家はまぁたとえ源氏が許しても難しかったろうな…… 紫が出家する唯一のパターンはちい姫に僧侶手配頼むしかないよね…
それも難しそうだし 源氏の意思を無視して出家したくないって源氏をまだ愛してるからというより源氏の庇護なしじゃ出家後の生活ができないって意味か
空蝉や末摘花みたいな生活がしたかったんだね 紫の上の私有財産は少なくとも出家できるだけのものはなかったんだねえ
源氏が不在の間も立派に屋敷を取り仕切ってきたのに本当に可哀想 紫は藤典侍のように才能を生かした女房勤めの方が向いてたね
姉の王女御の老女になって仕切った方が幸せだったかも >>858
尼は檀家を持たないから財力がないと出家は大変だよ
高貴の尼君に尼として使える手もあるけど、そうなると女房どころじゃない下働きまでしなきゃならない
今でも女性が出家するには数千万の尼ローン組まなきゃだし >>867
尼ローン!
世俗を捨てる為に出家するんだろうに、なんか皮肉だね。
そういえば源尚侍は出家して尼宮(槿叔母)につかえてたね。元気そうだったけど女官だったから大丈夫なのかな。 しかも源氏の書かれた平安時代中期はまだ尼寺もないんだよね >>870
奈良時代に出来たけど平安時代中期には廃れてた
復活するのは鎌倉時代以降 >>868
ちゃんと働いてお給金貯めてたんだろうね
家庭に収まるのでなければその先どうするか、と、恋愛を楽しみながらもちゃんと考えてたんだろうな
女主とまで言われながら先行きを決める財産すら許されなかった紫って、いろんな角度から見れば見るほど可哀想だ
春の御殿に立派な寝殿はあるのに自分には許されてなかったとか、
もしこのまま私に飽きたらそれこそ過去の情人の一人にすぎないないんだとか、
ちい姫を女御として育て上げていろんな悲喜こもごもを過ごしてきた後につきつけられるの、本当にキツイ
初めからその他大勢の女たちの中ではお気に入りというポジションならストレスもここまで大きくなかったろうに どこぞのサイトで紫は出家できないレベルの財力という訳ではなかったとか読んだけど根拠忘れた
出家は憧れた事があったけど、上に書いてるようにお金めちゃくちゃかかるので断念したw 出家して心の自由が欲しいと願っていたのに
「殿の許しもなく自分の一存で出家してしまいたくない」
と、どこまでも源氏に寄り添うのが紫なんだよな… というか、紫が出家を強硬すれば、源氏は金を出さざるを得なかったとは思うよ
俺に逆らって出家したなら明日から路頭に迷え!
とはしないだろうし>源氏
ただ、
私は出家するからつべこべ言わず金を出せ!
とはとても出来ない人だろうからね>紫 紫が可哀想、可哀想も食傷気味かな
寄る辺ない身でのその他大勢の一人もしんどいと思うけど
源氏物語で一番不幸な女君というわけでもないような 傍目からは何不自由なく幸福そうに見える人間でも内に深い苦悩を抱え込んでいる場合もあるってことだな
源氏に洗脳されていた紫が現実を目の当たりにして心身を病んでいく運命の暗転が人の心に響く
病に倒れたのは一応六条さんの仕業となっている 食傷気味いうても事実だし、他の女君がかわいそうではないとは言ってないもんな 財産なんて持ってなかった浮舟が出家できたのはどうしてなんだろう >>876
女房の目を気にして溜め息すらつけないんだから不幸だと思う。
そういう意味では末摘花の方が楽に生きてるんじゃないかな。本人は源氏のお渡りが無くて不満だろうけどw >>881
気を遣いすぎて自分の首絞めてるタイプだよね
そういう性格に育てたのは源氏だからまた怖い
雲居雁なんか旦那の浮気相手との恋文奪い取ろうとしてるのもあるのに
結婚時に親が健在で裕福なのかどうかで女性は夫婦間の立場がかなり違うだろうね >>878
尼さんの兄弟が有名な坊さんだから、その人がお弟子に面倒見るように言ってくれればどうにかいける
尼さんより先にその人が死んでも、多分周りが気をつかうだろうし >>880
老尼の友達の僧侶に髪を切ってもらえたのと
世話をしていたのが尼だったからそのままそこに住めたため 浮舟を出家させた横川の僧都は浮舟を娘の生まれ変わりと信じて世話している尼の兄じゃなかったっけ 出家した女三宮に言い寄っていた源氏を見る限り
紫上が尼削ぎ程度で髪切って出家したところで六条院にいる限り大して変わらんと思うけどなぁ
いっそ山奥に引き篭もるか髪切るどころか剃ってしまえば話は別かもしれんけど 忘れてるかもしれんが紫は源氏に出家を断られた後すぐに危篤状態の大病になってそれからずっと寝たり起きたりの闘病生活
四十近いし出家しても全然おかしくない状況
自分の財産のある他の登場人物ならあっさり出家してるケース 思い出した ここで源氏は、正式な出家ではないけど受戒を許したんだね
そして自分も紫上の病気平癒のため必死のパッチで祈った
それを見て紫上は、がんばって生きなければならないという気になった
その頃六条院では女三宮がなぜか妊娠していた 浮舟もあの寺にいたらそのへんの男に攫われるかもしれんね >>889
寺って自衛しっかりしてるよ
坊さんって戦闘能力高い 自分個人的には仮に財力があって、大病して出家が当たり前の状況になっても
心理的に源氏に縛られ続けられてたんだろうしそういう風に育てられてたんだと思う
上にも似たようなこと書かれてるけど 出家した後で面倒見てもらえてる空蝉や、
色っぽいことはないけど生活を全面的にバックアップしてもらえてる末摘花、
六条院の華やかだけど面倒くさいところにも移らなくて済んで心穏やかで、
長い目で見たら勝ち組だね
同じく色めいたことは期待しなくなっても実子の養母として遇された花散里も、穏やかで幸せそう
明石の方は女御のお部屋付き筆頭としてイキイキ働いてようやく憂のない幸せを手に入れられたみたいだし
一見華やかで奔放で自由そうな朧月夜は、出家を決意するまでは揺れて苦しんで涙を流してたもんなぁ
1000年も前から、女の幸せってなんなんだろうと真っ向から書き上げた紫式部ってやっぱりすごいな
どれが正解とも不正解とも書いてない
あさきの描写の紫の最期の心の声も真実の声なんだろうな、
源氏に愛されたからこそわたしは幸せだったのに、てやつ 紫の上の臨終の間際に「次の世でもあなた(源氏)に愛されたい」と
感じながら亡くなるのがなんかいいなあと思った
死を目前にしてただ純粋な源氏への愛だけを抱いてあの世へ旅立てるのは羨ましい >>890
大寺には天皇や大貴族の子弟が入寺して自衛のための僧兵がいたけど尼寺には僧兵いないよ
ましてや浮舟が厄介になっていたところは尼君個人の屋敷を寺にしたものでは
尼君の死んだ娘の元婚約者が浮舟の周りウロチョロしてたし
薫も浮舟にはもう次の男がいるのではと思ってるから警備なんてなさそう >>894
誰よりもそばにいながら長いこと気持ちがすれ違っていた二人が、
あの瞬間やっと重なり合ったんだよね
この人を心から愛していると、そばにいてほしいのはこの人なんだと
紫にとっても達観した後の源氏にとっても救いになったと思う
源氏はこの後後悔で苦しむけど、全てが間違いじゃなかったんだよ、と 源氏のことを愛してなかったら
苦悩はしてないよね
愛し愛されて、女三宮の降嫁はあっても、結局は源氏の一の人=紫という評価
他の女君達は、自分らは源氏の一の人ではないことを自覚しつつ
わきまえて生きてるけどそれもしんどそうではある >>876
わかる
この時代は平均寿命30代で庶民は土の上に莚敷いて寝てる時代
よるべのない姫なんて奴隷に売り飛ばされてももっともなのに、なに贅沢言ってんだかって気もする
要求レベルが高すぎるんだよな >>882
雲居の雁は後ろから手紙を奪い取るという思いきったことまでしたのになんで肝心の手紙を読まなかったんだろう? >>892
なんだか、男を切り捨て(られ)た人生こそが幸せみたいw
亭主?元気で(永遠に)留守がいいってやつかしら >>900
夕霧と直接言い合いしたり子供の世話したりしてる内に手紙のことはすっかり忘れた >>899
それはあまりにも前提意識が低すぎる
おかしいのは奴隷じゃないだけマシという世相
紫は古典の中ですでに近代的自我を匂わせてるヒロインだから
幸不幸はそこまで問題じゃないと思ってる
あと男は女に知性教養を求めながらも聡くなられすぎても困るから
結局女は無学なまま産む奴隷か愛でる奴隷か雑事係にした方が男は楽というだけ
>>900
浮気相手の実態よりも夫とのガチンコの方が重要だったのかもw >>894
臨終は「またあなたに愛されたい」だけかな?
「次の世に生まれたら私は別の人生を選ぶかしら」と前フリにあったから…、うーんどうなんだろう
>>902
いいな雲居の雁w >>903
中国とかは本当に無学な女を好む感あるけど、
日本の平安時代は賢い女房を宿って学つけさせたり
女に従順さだけでなく学も求めてた節があるから、その分女の悩みも余計深くなりそう 求めてるといっても男以上のものを持つなよって牽制あるよな
現代にも通じてる あの臨終シーンのモノローグ、あさきのカラーとして疑問形で〆たのは上手いと思う
全肯定ではなく、でも全否定というわけでもなく
単純に言い表せない深い思いがそのまま昇華していく感じで >>906
そういうのの他にも、学があれば倫理や客観視も出来ちゃうわけで
国民性が違うとは言え「あの女憎い!手足切って龜に入れてやれ!」
とか習った教育が邪魔してやりにくくなると思う
その分うちにこもるというか 奴隷と比べたら源氏物語の登場人物は全員幸せだねで話終わっちゃうじゃん あなたのような人に愛されて?だったね
あなたに愛されたいとは違うな 次に生まれ変わったら別の人生を望むかしら
それともまたあなたのような人に愛されたいと望むのかしら…みたいな感じだったね
現世で源氏を愛し源氏に愛された人生だったことは否定してないと思うけどね >>899
紫は父親が引き取ろうとしていたじゃないか
奴隷に売り飛ばされるわけないだろう 源氏との間に子供いないから来世は期待できんしな
まぁその前に三途の川で源氏を待たなきゃならないというと身もふたもないがw
しかも何人か順番待ちで >>912
紫は父親に引き取られていれば王女御の女房程度にはなれただろうから
奴隷になるわけでなし不倫夫の源氏といる以上の不幸になど遭うはずがない
紫はずっと幸せに暮らせたのにという話? >>915
この時代に不倫という概念があるのだろうか? 紫が王女御について御所にあがってたとして、そこで源氏と出会って恋人になる可能性はあっただろうか
花散里だって麗景殿女御の妹だし、条件的には一緒じゃん
あーでもそうなると王女御の後押しをしないといけなくなっちゃうから源氏は嫌かなあ >>918
源氏→藤壺と柏木→女三宮は不倫だと思う
不倫というかスキャンダルというかバレたら絶対まずいケース
その他の源氏のつまみ食いなんかは、浮気だよね >>919
王女御の後押ししなかったのは須磨行きの時に兵部卿が紫との交流を保身のために絶ったからだから、それが無ければ親戚付き合いくらいしたんじゃないかな
不倫って感覚があったかは謎だけど、あさきで病に倒れる前に紫が物語の男は結局一人の女のものになるのに、自分は源氏を自分一人のものに出来なかったと考えてたね
槿の母も貴族の正妻としての顔の下に複雑な思いを抱えてたようだし一夫多妻が当たり前でも簡単には納得できないものだったんだろうな >>919
そっちの方が自由で楽しく恋ができてよかったかもね
でも地頭が聡いから、源氏の君、私を誰かの代わりと思ってらっしゃる?と気付いてぴしゃりと断ち切りそう 紫の素地は大輔命婦っぽいし才能豊かなので人気ものになりそう
脇役中の脇役だから語られなかったけど藤典侍や玉蔓の次女も頭の回転が早く有能な女官なんだろう 紫の上が女官として幸せになれたかは平安の厳しい身分差があるから簡単には言えない
朧月夜も玉鬘中君も華々しく活躍してるけどどちらも家が没落したようなものだし周囲からの扱いは繁栄してる家の娘とは全く違うんだろう 紫が他人に仕えることもなく何不自由なく暮らせたのは身に余る幸福ではあるけれど…
と言っているから当時は宮仕えして男をとっかえひっかえできるのは万歳という感じでもなかったのだろう
落窪物語もとりかへばや物語も良家の奥様に収まってめでたしめでたしだからね
紫の立場では朧月夜や玉鬘中君みたいな摂関家子女相当の尚侍という高級女官にはなれないだろうし
源典侍も長年宮中に仕え男をひっかえとっかえ自由を謳歌してたけど
晩年は悠々自適というわけでもなく70過ぎてもまだ女五宮に仕えていたね
清少納言が枕草子で男は出世の道がたくさん開かれているのに女は出世すると言っても
帝の乳母になるぐらいしかない(女官で一番の出世は帝の乳母になって従三位を貰う事)だと言ってるから
女官の給与ってあまり高くなかったんではないかと思う 宮仕えの女性の一番の栄華は裕福な受領の奥方+天皇の乳母になる事だものね…
紫式部の娘はまさにそれになって三位の位を貰ってる
そして玉鬘の侍女も玉鬘にはそうなって欲しいと言ってて右近の君から呆れられるシーンもあった 乳母になるにはどっかの誰かと結婚して子を産まなきゃならんのではないか
子がいなくても乳母になれるもんなのか 紫も藤典侍みたいにイイ男とくっついてキャリアウーマン兼母親とか似合いそう
でも、源氏が見初めて幼女誘拐しなきゃ源氏物語にならないものねw 皇子皇女の乳母は複数着くから(3人くらい)全員が全員子持ちではなかったらしい
勿論乳やる人は既婚かつ先に子供産んでいる必要はあるけど >>928
藤典侍は夕霧の最初の妻だけど妻扱いもされず
(雲居と結婚するまで夕霧は独身扱い)
後から結婚した雲居や落葉が家庭に入って夕霧の奥様
紫の性格だと嫉妬しそうだけどね
宮仕えしていれば奥様業は諦めるわ~と
夫が他の女性のもとへ帰って行っても許すのだろうか 紫って本来は嫉妬してもカラッとした明るい性格じゃないかな
院に籠った粘着な性格とは違うんじゃ すさまじきものは宮仕えと清少納言が書いてるよね
紫みたいになまじ才走ってると色々と大変そう そういや宇治以降の夕霧は雲居の雁と女二宮の元に通うは月の半分ずつだそうだけど藤典侍は既に故人なのか別れたのか >>930
あれ?
雲居雁と結婚してから恋文がきて関係を持ったんじゃなかったっけ>あさき
実際長男長女ともに雲居雁所生だし
>>934
もし藤典侍が困ったら面倒はみるしそこそこ贈り物もするだろうけど、性的関係が日常的に続いてるとは思いにくい >>925
源典侍に関しては宮仕えで一流貴族と係わりを持つこと含めて働くことを楽しんでたんじゃないかな
引きこもって悠々自適とか素敵な殿方に会えず恋もできず退屈くらいに考えそうなキャラに見えて面白い >>936
求婚されても自由に恋と仕事をする方を選んだんだろうなって感じがする、源典侍 父親の惟光は喜んでたけど身分違いで正妻になれなくても源氏の息子の愛人にしてもらったらメリットあるの?
中流貴族の正妻になるより夕霧の愛人になる方がいいのかな
惟光が個人的に乳兄弟の源氏に惚れ込んでるからのような 身分社会だし地位も財産も段違いだろうから子供が出来た時父親が偉い方が有利でしょう >>938
個人的には中流貴族の正妻のがいいと思う
浮舟の母親見ても安定してるじゃん
惟光は明石の入道(天皇の曾祖父)を夢見てたところがあると思う
娘の藤典侍の幸せを考えてなかったとは言わなくても、男の考える幸せと女の考える幸せは違うのかもね >>938
身分社会だからこそ脇腹の娘は厳しいわけで…
紫だってそれで正妻にはなれなかった
明石の姫や六の君だって養母がいてこそ
藤典侍自身はどう思ってたのかな
当時の側室?がどんな感じだったかはともかく、妻の一人でさえないってのはね
宮仕えでなければ明石のように妻の一人にはなれたのかな? 相手が帝の場合入内して仮に中宮になれる保証がなくても生まれた子供は皇子皇女だし寵愛を受けたら実家を優遇してもらえるからメリットは大きい 皇子皇女といっても内親王宣下を受けなければただの王・王女でしかない
そういう場合は男子はどこかの養子に入るか僧になるしかなく
王女はどこかの受領と結婚するか女房になるしかないのでは 藤典侍の娘が帝の妻になるなんて展開はさすがになかったよね?
六の君が匂宮の正妻になったけど惟光的には満足だったかな
匂宮は第三皇子だけどかなり目をかけられてたみたいだし帝になる可能性もあるのかな 典侍本人が夕霧を好きだから損得度外視で夕霧の恋人でいることが幸せってことだったのかなと思う
夕顔や紫の上の母みたいに正妻に疎まれて会えなくなったり浮舟母みたいに子供ごと無視されるなんてこともあったんだろうから、しっかり自分の子供として教育して縁組も用意してって結構良い待遇だったのかな
夕顔の性格から見るに雲居落葉がいても宮中にいる日はちゃんと藤典侍に会いに行ったんだろうしw 雲居の雁は藤典侍を面白くない存在とは思っていても妨害もしてないし何より典侍という位が彼女を助けてるよね
仮に夕霧が離れても生活には困らない >>935
読み返してみなよ
雲居と会えなくなった間に夕霧が藤典侍に恋文を出して惟光にバレ
惟光がこれで私も第二の明石入道…と結婚を許可している
>>931
カラッとした正確なら女三宮の降嫁であんなに陰湿にならないでしょ
原作の紫は病気と女三宮の降嫁は無関係だし
素直に女三宮の下に入って割とカラッとしてるけど >>935
雲居雁は「夕霧の妻といえるのはわたし一人(当事珍しい)。例外と言えば藤典侍だけど、あれはわたしと会えないでいるときに…」みたいに思ってたから
結婚前から関係はあったんじゃないかな 藤典侍は夕霧のお手付きで有名だったから誰も近づかなかったのかな
もし冷泉に誘われたら拒めなかった? >>949
他の男とも関係はあっても全然おかしくない
夕霧の愛人ってことで興味をもつ公達もいただろうし
愛人に生ませた子を引き取るとか面倒見るとか結構あったけど、誰の子かと確定するとか、その辺のバースコントロールはどうしてたんだろう 写本によっては東宮に入内した長女が藤典侍腹となってるのがあるけど普通に考えたら雲居の雁所生だろうね
藤典侍所生の娘2人は三の君は花散里亡き後二条東院相続しそうだし六の君は六条院夏の御殿を相続しそうで安心だろう レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。