セル編以降に顕著になるんだけど、鳥山明が連載で忙しいとは言え、漫画ばかり描いて
子育てを奥さんに任せっきりにしたことへの罪悪感みたいなものが作中の描写として色んな形でにじみ出てるのが面白い

で、いざ子供の面倒を任せられると上手くいかない(舐めプして厄災招く悟飯、大人を小馬鹿にするゴテンクス)
それに悩まされる大人、って構図が今見ると結構生々しい

特にゴテンクスのウザさって一応ギャグとして笑えるように描かれてるけど、作者としては割りと本気でウザいものとして描いてると思う
初期悟空やDr.スランプのアラレちゃんの無教養で非常識だけど愛らしい子供の描写とは質感が明らかに違う