ググれ・・では芸がないので

ググらずにおぼろげな記憶だけで書いてみよう
安部公房の小説。多数の諸外国に翻訳された名作。邦画化もされた

主人公は昆虫採集が趣味の学校の先生
昆虫採集に行った先の砂丘の村で、村人たちに砂のくぼみ?に幽閉されてしまう
そこに住んでいたのが表題にある「砂の女」
主人公はあの手この手で脱出しようとするが何度も失敗
一度だけ成功するも捕まってまた幽閉されてしまう
ラストシーンでは砂の女は主人公の子を妊娠する
その時、脱出するチャンスがあるにもかかわらず主人公は留まる事に決めてしまう

火の鳥黎明編っぽくもある

安部公房は七色いんこでもネタにされた。「棒の男」だっけ?