>>760
サンデー、マガジンの創刊時は漫画を出しときながら出版社内では恥と思われてた
漫画編集部は左遷部署で忘年会など集まると恥さらしだから潰れろと他部署からあざけり笑われた
漫画編集部員自体が漫画が好きじゃなくて活字派だった
そんな背景があった上で雑誌は雑誌の売り上げだけで黒字だったものだから
単行本で再利用なんて発想が薄かったんだね
集英社は創刊時から単行本を出してたが小学館は良識ある出版社としての自負があったので乗り遅れた
それどころか弱小秋田書店を救うために格安?で版権を譲ってたんだな
なんせ初版50万部のおそ松くんですら曙書店から出すという欲のないことをやっていた
赤塚不二夫は小学館からおそ松くんが出ないのを内心不満に思い、マガジンに天才バカボンを連載する条件時に
講談社から単行本を出すことを条件にした
その後オイルショックが来て雑誌の旨味が無くなったため単行本を出して利益確保に走り始めた
単行本を出す代わりに原稿料は据え置きにしてなかなか上げなくしたためその後漫画家の原稿料は安くなってしまった
北斗の拳がスタート5000円程度だと言えば安さが分かってもらえるだろうか